電子書籍のメリット・デメリットとは？

こんにちは、ciao！ton(チャオトン)です。

Kindleも発売になり、いよいよ電子書籍の時代到来！ということで電子書籍の主なメリット/デメリットをまとめてみました。

■電子書籍のメリット

1.本屋に行かなくてもいい
本を購入したいとき、いちいち本屋まで足を運ばなくても、サイトにアクセスしてダウンロードするだけで購入できるのですごく便利です。思い立ったときに購入してすぐに読み始めることができます。

2.持ち運びが楽
電子書籍はデータのため、持ち運ぶという概念がありません。電子書籍リーダーに複数の書籍を入れておけば、そのときの気分によって読む本を変えることができます。旅行先に持って行くときもかさばらないので、すごくお手軽です。

3.物理的な保管場所が不要
読み終えた本の保管場所って結構とられますよね。本棚に並べておけば、自分がどんな本を読んだのか一目瞭然ですが、あまりに本が多すぎると整理も大変だし、置いておくスペースを確保するだけでも大変。その点、電子書籍であれば物理的な保管場所は不要です。

4.低価格になる
印刷しなくてもいい、紙が不要となる、物流の手間がかからない、保管場所をとらない、などの理由から、一般的に電子書籍は紙の書籍に比べて安くなります。したがって、同じコンテンツを、より安価で手に入れることができます。

5.テキスト化することで検索可能
電子書籍をテキスト化することで、キーワード検索を実行することが可能です。後で読み返すときに、そのキーワードで検索すれば、該当する箇所に簡単にアクセスできます。

6.売り切れ・絶版がなくなる
電子書籍は簡単に複製できるため、売り切れや欠品のため購入できないという事態が発生することはなくなります。またデータがあればすぐに購入できるので絶版という概念がなくなります。

7.誰でも簡単に情報を発信できる
電子書籍は簡単に作成できるので、誰もが情報を発信できます。自分で小説を執筆して公開するなんてことも可能です。

■電子書籍のデメリット

1.データなので消失する可能性がある
データとして保存されているため、ハードウェアの破損などが原因で消失する可能性があります。必ずバックアップをとっておく必要があります。

2.書き込んだり、メモしたりしにくい
紙ではないので気軽に書き込んだり、メモしたりすることができません。

3.タイトル/著者名などで検索する必要があり、偶発的な出会いを期待できない
本屋では、よさげな本を手にとってちょっと立ち読みし、おもしろそうなら購入するということが可能ですが、電子書籍の場合、中身を見られないことが多いため、衝動買いすることが難しいです。実際、Web上で、実際の店舗のような本の見せ方をするのは困難です。

4.リーダー(ハードウェア)が重いと持ち運びしにくい
電子書籍を読むたにはリーダーが必要ですが、リーダー自体が重いと持ち運びが困難なほか、電車の中などで立ち読みしづらいことがあります。

5.バッテリが切れれば読めない
リーダーを使用して外で読んでいる場合、バッテリ切れを起こすと、続きを読むことができません。リーダーはただの箱になります。

6.ファイルの形式が統一されておらず、各社バラバラの状態
電子書籍の形式が統一されていないため、あるプラットフォームで購入した電子書籍を、別のプラットフォームでは読めないことがあります。

7.ディスプレイで見るため、目が疲れやすい
ディスプレイを使用するため、紙の本と比べて目が疲れやすいです。

いろいろと挙げてみましたが、紙の書籍、電子書籍それぞれにメリットとデメリットがあります。それぞれを勘案しながら、使い分けるといいでしょうね。