DELLの4KモニタP2715Qレビュー：コスパに優れた高精細モニタ！

DELLのモニタ発表会でDELLの4KモニタP2715Qに触ることができました。昨年末から4Kモニタが話題となっていますが、その中で最も積極的なのがDELL。

すでに高性能4KモニタとしてUP3214Q/UP2414Q、コスパに優れたP2815Qを発売し、4Kモニタ市場でナンバーワンのシェアを確保しています。

そんな中、さらに進化したモデルが登場しました。それがP2715Q(27インチ)です。

会場では、他に5KモニタのUP2715K、曲面型モニタのU3415Wが展示されており、皆の注目はそちらに集まっていましたが、ぼくが密かに注目していたのがこのP2715Q。

なぜかというと、コスパ重視のモデルでありながら、性能の引き上げが図られており、非常に魅力的なモニタに仕上がっているからです。

従来のコスパ重視モデルでは、安価なTNパネルを搭載するのが一般的でした。しかし、TNパネルだと見え方が少し淡くなるほか、視野角も狭くなります。

IPSパネルだと、こうしたデメリットを感じることはなく、よりくっきりとした表現が可能です。

色域sRGB 99%を実現しているほか、工場出荷時に色補正を完了済み。忠実な色を再現する必要のあるプロの人にも最適です。

これだけ性能が高まっており、従来のハイエンドモデルと同等レベルの品質を確保しているのにもかかわらず69,980円(税込/配送料込)という価格を実現。性能を考えれば、非常にコスパが高いですね。

コスパた高い4Kモニタということで予約が殺到したみたいで、当初12月12日の予定だった発売日が、混乱を避けるため12月26日に延期されました。人気爆発のようです。

以上、かなり完成度の高い4Kモニタに仕上がっていると思います。まだ新しいセクタの製品ということで、様子見していた人も、このP2715Qの登場で、性能的にも価格的にも満足して4Kモニタを手に入れることができるのではないでしょうか。

*詳しくは、デルWebサイトを参照してください。