HPがゲーミングノートの発売を予告

HPがゲーミング市場に本格的に参入するみたいです。HPのWebサイトを見たところ、ゲーミングノートの登場を予告するページがアップされていました。

これがそのページ。カウントダウンが始まっていて、どうやら12/17の正午に発表されるようです(詳しくはHPゲーミングノートページを参照)。

ゲーミングPCといえば、高スペックが求められるのでBTOメーカーが強いのですが、最近ではDELLのAlienwareがかなり好調です。担当者に話を伺ったところ、かなり売れ行きもいいみたいですね。最近では、Alienware Alphaというコンソール機も発売しています。

そんなDELLをライバル視しているHPですが、これまでデスクトップのハイエンドマシンENVY 810がゲーミングデスクトップとして位置づけられていました。水冷式で、筐体内部と前面部が赤色に怪しく光るなど、ゲーマーが喜びそうな趣向を凝らしていたのですが、ゲーミングノートの分野は手つかずの状態でした。今回はここに切り込むことになります。

そこで本家となるアメリカのWEBサイトを確認したところ、どうやらこれだろうというモデルを見つけました。

その名は「OMEN」。日本でこの名を出すと、昔の映画の印象が強すぎて、ちょっと引いてしまう面もあるのですが、日本でもこのままいくのかな・・・

米国のWebサイトで確認したところ、液晶は15インチ、CPUはインテル第4世代Core i7、グラフィックはNVIDIA GeForce GTX 860Mを搭載。で、注目すべきはボディの薄さ。性能重視のモデルでありながら厚みは19.9mm。写真で見た限り、なかなかスリムです。

これだけ薄いと、換気や冷却が気になるところですが、そういったところは当然配慮されているんでしょうね。

質実剛健のイメージがあるHPが、果たしてゲーミングPCという分野で、どんな殴り込みをかけてくるのか、注目したいと思います。